【賢く増やす】株主優待投資のやり方|自己負担を抑えるコツとリスク管理
今回は私がコロナ禍に「株主優待」目的で購入し、育ててきた百貨店株を売却したら
元手の3倍以上の金額で売却、「実質0円(タダ)」になった優待株が手元に残る
という、自分でも驚くような経験をしたのでご紹介させていただきます。
- これから「株主優待」目的の投資にチャレンジしようとされている方
- 主婦の方で、はじめての投資に不安を感じている方
そんな方々の背中を少しでも押せるような参考になれば、うれしいです。
出口の見えない物価高が続く毎日ですが、わが家では子どもが大切な成長の節目を迎えます。
『記念に、家族で少しリッチな旅行に行けたら……』
そんな願いを叶えるため、昨今の株高を追い風に、ずっと大切に持っていた百貨店株の一部を「卒業(売却)」させることにしました。
※1 本記事は筆者の投資体験談であり、特定の銘柄の推奨や将来の利益を保証するものではありません
※2 株式投資には価格変動リスクがあり、元本を割り込む可能性があります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください
※3 売買には所定の手数料がかかる場合があります(SBI証券の「ゼロ革命」適用外の場合など)。詳細は公式サイトをご確認ください
※4 記事内の「実質0円(タダ)」という表現は、売却益によって投資元本を完全に回収し、保有コストがゼロになった状態を指す筆者独自の表現です
知識ゼロからのスタート。私が大切にしている「投資との向き合い方」と成功の秘訣
私は、元々数字が得意ではなく家計管理も苦手なタイプの人間です。そのため投資についても、難しい理論や専門用語はいまだに分かりません。
チャートを見て「上がってるみたい」「下がってるみたい」と勘のような判断をするのが精一杯(笑)。売買の操作も、毎回ドキドキしながら調べつつ、なんとかこなしている状態です。投資に「絶対」はありません。
私は
- 投資は絶対条件、生活に困らない範囲で行う
- もし損をして元手が全て消えてしまっても、くよくよせず割り切れる金額でやる
ことを鉄則とし、投資を行っています。
判断・結果は自己責任。だからこそ、無理な背伸びはせず、家計と自分の心が痛まない範囲で楽しむことを大切にしています。
「難しいことはわからないけれど、自分なりのルールを持って一歩踏み出してみる。」
このシンプルな投資への向き合い方が、結果的に大きな幸せを運んできてくれたのだと思っています。
5万円が15万円に?「実質0円(タダ)」で優待株を手に入れられた話
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コロナ禍の2021年。「世の中が明るくなったら使ってみたい」と、買い物がお得になる「株主優待カード」を目的に、「SBI証券」の口座を開設しました。(「SBI証券」にした理由は、後ほどご紹介します)
先に買っていた三越伊勢丹ホールディングス(3099)に続き、高島屋(8233)の株を100株購入。当時の購入価格(約定単価)は、1株 528円。100株で 52,800円 という、初心者の私にとってぴったりの少額投資でした。
それが2024年に株式分割が行われ、持ち株はいつの間にか 200株 に!この「増えた分」をどのタイミングで、どう活かすか。たまに思い出しては考えていました。
そして今回選んだのは、「半分(100株)だけ売って、元本をしっかり回収する」という売却方法です。
| 「高島屋(8233)」への投資記録 | 内容・金額 |
| はじまり(2021年2月) | 52,800円(1株528円)で100株を購入 |
| うれしい変化(2024年) | 株式分割で、持ち株が 200株 に! |
| 増えた分の売却(2026年2月) | 100株を売却(約150,000円の入金) |
| 手元に残ったもの | 「実質0円(タダ)」になった100株 + 優待 + 利益 |
※端数はわかりやすく調整しています
実際の証券会社の管理画面です。コツコツと保有し続けた結果、持ち株が増え、評価額も上がっていきました。
出典:SBI証券 管理画面(筆者加工)
5万円だった投資額が、売却時にはなんと 15万円以上になって戻ってきてくれました。 もちろん、手元にはまだ100株+株主優待+利益が残っています。
「投資したお金をすべて回収した上で、さらにお釣りまで出た」状態。
半分売って元本をしっかり回収したため、残りの100株は、私にとって「追加資金なしで持ち続けられる宝物」になりました。
つまり、今手元にある100株は「実質0円(タダ)」で手に入れたのと等しい状態なんです。
こうなれば、もう株価の上下に一喜一憂することはありません。
残した高島屋の株は、今後も大切に保有する予定です。
この「実質0円(タダ)」で手に入れたのと等しい株主優待カードを活用し、今後も高島屋でのお買い物を楽しみたいと思います。
高島屋(8233) のチャート推移 (2021年2月〜2026年2月)
出典:Yahoo!ファイナンス
保有していた5年間で、驚くほど右肩上がりに成長してくれました。コロナ禍に購入したことで「安く買う」を実践することができたのが良かったのだと思います。
「応援したい企業の株を”安く買う”」については、株主優待生活で有名な『桐谷さん』もおっしゃっています。
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私が「SBI証券」×「住信SBIネット銀行」を選んだ理由
「SBI証券」は、新NISA口座としても人気が高いようです↓
個別株の売買は、主にこの2点を理由に「SBI証券」で行っています。
- 普段「住信SBIネット銀行」を利用し、使い勝手に満足していること
- 「住信SBIネット銀行」と「SBI証券」の連携(SBIハイブリッド預金)が便利でお得なこと
特に、主婦として嬉しいメリットが4つありました。
「SBI証券」×「住信SBIネット銀行」の連動”ハイブリッド預金”がすごい
1. ATM・振込手数料の無料回数がアップ!
「SBI証券」口座と「住信SBIネット銀行」を連動する「ハイブリッド預金」を利用するだけで、銀行のランクが上がりやすくなります。その結果、コンビニATMでの出し入れや他行への振込手数料の無料回数が増えるんです。 「せっかくの利益を手数料で消したくない」という切実な願いも、これでしっかり叶えられます。
2. 金利が0.31%に
「SBI証券」口座と「住信SBIネット銀行」を連動する「ハイブリッド預金」をつくると、普通預金金利が年間0.30%⇒年間0.31%※になります。たった0.01%と思われるかもしれませんが、預金が100万円なら100円、1,000万円なら1,000円の差になります。
(※2026年2月現在の情報です。金利は変動するため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください)
3. 振替の手間なし
「SBI証券」口座と「住信SBIネット銀行」を連動する「ハイブリッド預金」をつくると、そのまま預金を株の買い付け代金に充てることが可能。わざわざ証券口座に「入金」するひと手間がないだけで、心理的なハードルがぐっと下がります。
4. 売買手数料が無料
「SBI証券」の「ゼロ革命」※で売買手数料が無料なので、少額から始めたい私でもコストを気にせず取引できました。ぜひ条件を確認してみてください。
(※新NISAや国内株式の現物取引など、条件を満たした場合)
この連携のおかげもあり、私の場合は「ATM入出金無料回数:月10回」「他行宛振込無料回数:月10回」と、手数料を一切気にしない快適な銀行ライフを送ることができています。”手数料がかからない”って大きいです。
なお「SBI証券」は個人的に携帯アプリの動作性もよく、携帯からの注文もストレスがありません。普段使っていて満足感が大きい(満足しかない)のでぜひメリットを知っていただきたいと思い、ご紹介させていただきました。
「住信SBIネット銀行」の神機能
「SBI証券」の相方としての「住信SBIネット銀行」のおすすめポイントとしては「資金移動の楽さ」や「お得な仕組み」が挙げられるのですが、実際に使ってみて「これはいい!」と実感しているポイントが他にも2点あります。
-
「目的別口座」でモチベーションUP
生活費とは別に、自分専用の「貯金箱」を最大10個まで作れる機能です。今回のような「投資で得た利益」を「旅行資金用」として分けて管理できるので、目標達成度が可視化され貯金が楽しくなります。 -
使いやすい!「神銀行アプリ」
他行のアプリも複数使用していますが「住信SBIネット銀行」の携帯アプリの使いやすさは群を抜いており(見やすいです)、ストレスなくサクサク利用できる点もお気に入りポイントです。
最新の情報や詳細は「SBI証券」「住信SBIネット銀行」公式HPよりご確認ください
三越伊勢丹ホールディングス(3099)も「最高のタイミング」で卒業
そしてもうひとつ。
高島屋(8233)よりも1年早い、2020年から持っていた三越伊勢丹ホールディングス(3099)の株も、一足早く卒業しました。
三越伊勢丹ホールディングス(3099) のチャート推移 (2020年1月〜2025年12月)
出典:Yahoo!ファイナンス
こちらも優待目的で、当時 1,010円 の時に購入しました。コロナ禍で百貨店にお客さんがいなくなった時期です。
個人的に大好きな百貨店なので応援の意味を込め、生まれて初めて購入した株が三越伊勢丹ホールディングス(3099)です。
私は基本的に、株を細かくウォッチングすることはしません。
なぜならば、保有する個別株は株主優待を目的に保有しているからです。
特に三越伊勢丹ホールディングス(3099)の株には思い入れがあるため、最後まで売却するか悩みましたが
- ”今の時期しかできない思い出を、子どもと作りたい”気持ちが勝った
- 残した高島屋の100株を活用する買い物スタイルにシフトできると思った
主にこの2点から、良い塩梅(あんばい)と思ったタイミング(2025年12月)に売却しました。
| 「三越伊勢丹(3099)」への投資記録 | 内容・金額 |
| はじめての株購入(2020年1月) | 1,010円で100株を購入 |
| 目的のため売却 (2025年12月) | 約206,000円で売却(買値の約2.3倍!) |
| 育てた成果 | 約100,000円の利益(諸経費・税引き後) |
※端数はわかりやすく調整しています
出典:SBI証券 管理画面(筆者加工)
約10万円だった投資額が、5年という月日を経て20万円以上になって戻ってきてくれました。じっくり、ゆっくり信じて待っていて、本当に良かったです。
今回の投資結果|手元に戻ってきた「ご褒美」の総額
今回の「高島屋」と「三越伊勢丹ホールディングス」の取引を合わせると、合計で約35万円の現金が手元に戻ってきました。純粋な利益は約20万円になります。
欲張らない、でも賢く。私らしい投資のルール
超初心者の私が、楽しみながらこれだけの成果を出せたのは「自分なりのルール」があったからかな、と思っています。
- 「株主優待」「応援したい企業」など、自分がワクワクする目的で買うこと
- 分割で増えたら、「元本回収」のチャンス!と捉えること
- 万が一損をしても「くよくよしない範囲(余剰資金)」で、自分なりのルールを持って一歩踏み出すこと
- チャートはたまに眺めるくらいがちょうどいい
- 欲張りすぎず「ありがとう」の気持ちで売ること
まとめ|これからも「応援」の気持ちを大切に
投資に関して全くの素人が今回、良いタイミングで株を売却することができたのは偶然だと思っています。
現在、他にもいくつか投資を行っていますが、いまだ知識は深くありませんし、向いているとも思っていません。
最終的な判断は自己責任。
今後経験を積んだとしても、この謙虚な姿勢はずっと保ち続けていこうと思っています。
私は、日本の企業が大好きです。
「カンブリア宮殿」「プロジェクトX」は毎回録画し、撮り溜めています(最近観られていませんが)。そのため、これからも個別株を買う際は、
- 「応援したい企業かどうか」
- 「あわよくば株主優待をいただけるか」
この2点で選んでいきます。
今回のように目的があって売却することもあるかと思いますし、それ以前に”損をする”こともあると思います。
しかし
「自分なりのルール」と、この「購入動機」がブレなければ、株を購入するにあたって大きなダメージは生じにくい、そう思っています。
今回手にした35万円は、家族との大切な思い出作りにありがたく使わせていただこうと思います。 この記事が少しでも、参考になればうれしいです。
おまけ|気になる旅先は、紙書籍でリサーチ派
旅の計画を立てる時は、まず「旅本」を買うところから始まります。
Kindleなどの電子書籍も便利で読みますが、私は断然、紙派です!こと旅行に関しては100%紙の本を選びます(笑)。
行きたいページに付箋をボーボーに貼ったり(笑)、角を折ったり。そうやってボロボロになるまで読み込みながら皆で旅程を考える工程も、旅の大きな楽しみです。
